正しく知ろう!過払い金請求のデメリット

正しく知ろう!過払い金請求のデメリット

過払い金請求をする上で、あらかじめデメリットを把握しておくことはとても重要なポイントです。 特に自分で過払い金請求をする方や返済中に過払い金請求する方は、その影響が大きくなります。

また、専門家に依頼した場合でもデメリットは存在するので、司法書士や弁護士の方に相談予定の方も知っておくと安心です。

今回はこのような過払い金請求に関するデメリットとその対処法を紹介します。 過払い金請求を予定している方は参考にしてみて下さい。

完済していれば過払い金請求をしてもデメリットはない

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最近「過払い金の請求はお早めに」などというCMをよく目にします。 過払い金を請求することで、何かしらの規制がかかるのではないかと思っている人も多いでしょう。

ですが、借金を完済したあとで過払い金請求をするとほぼデメリットはないと言えます。完済したあとで、元は自分のものだったお金を返してもらうため、そのためにブラックリストに載ったり、クレジットが作れない、ローンを組めなくなることはありません。

しかし、まったくデメリットがないというわけではありません。 過払い金の請求をすることで会社によっては、その後その会社やグループ会社で新しく借り入れができなくなる可能性があります。 ですがこれは会社ごとの判断になるため、そのような対処をされる可能性もあるという話です。

もし過払い金請求をした会社で新しく借り入れができないにしても、ブラックリストに載っているわけではないので、他の会社での借り入れはできます。 そのためそこまで困ることはないと言えるでしょう。

これが、完済後の過払い金請求の唯一のデメリットといえるでしょう。 結論を言うと、「過払い金請求は、正しい依頼をしたうえでその過払い金がすでに完済済みのものであればデメリットはほとんどない」といえます。

返済中の過払い金請求にはデメリットが発生する

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ブラックリストに載ってしまう場合がある

払い過ぎてしまった利息を取り戻すことができる過払い金請求ですが、手続きを行うタイミングによっては、メリットよりもデメリットの方が大きくなってしまう場合があります。 中でも注意が必要なのがいわゆるブラックリストへの登録です。

信用情報機関に事故情報が記載されてしまうと新たにクレジットカードを作れなくなるだけでなく、既に持っているカードの利用が制限されたり更新が不可能になったりする場合もあります。 このようなデメリットが生じるのは、主に返済途中で過払い金を請求した場合です。 残債がある状態で手続きを開始すると、その時点で事故情報が記載される場合があります。

ただしこれはあくまでも一時的なものです。 手続きが完了し返還された過払い金で残債がゼロになる場合には、該当情報も削除されますので憂慮することはありません。 過払い金返還時に完済後であればそもそも事故情報が記載されることはありませんので、こちらも心配は無用です。

しかし、過払い金が返還されても尚残債が残っているようなら話は別です。 その場合には任意整理扱いとなるため、少なくともその後五年間は事故情報が記載されたままになってしまいます。

現在も返済中である方は、返還される過払い金で残債を相殺しきれるかどうかを確認してから手続きを行うと良いでしょう。

賃金業者から新規借入が出来なくなる

完済後に過払い金請求を行った場合には前述したようなデメリットは発生しません。 ただし、過払い金を請求した貸金業者から、今後も借入を行いたいという場合には注意が必要です。

過払い金請求を行った時点で請求先との契約は解除されます。このため既に返済が完了していたとしても、新規借入はできません。 新たに契約申請を行うこと自体は不可能ではありませんが、審査に通る可能性は低くなります。

また、クレジットカードのキャッシング枠に対して過払い金請求を行った場合には、ショッピング枠も自動停止となりますのでこちらも注意してください。 こうした点を踏まえ、今後も契約を維持し続けたいという場合には過払い金請求で返還される金額を確認し、然程高額でないのであれば思い留まるのも一つの手段です。

反対に返還額が高額になるようであれば、契約維持のためだけに請求を諦めるより他社との契約を検討してみるのも良いでしょう。 ブラックリストにさえ載らなければ、過払い金を請求したとしても他社にその情報が知られてしまうことはありません。

総量規制や返済状況に問題がないようであれば、何ら支障なく新規にカードを作ったりローンを組んだりできますので安心してください。 メリットとデメリットを見比べ、よく考えて過払い金請求を行うようにしましょう。

自分で過払い請求をする際のデメリット

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時間と手間がかかる

過払い金請求を自分で行うデメリットのひとつに、時間と手間がかかることが挙げられます。

過払い金請求をするには、金融業者へ取引の履歴が記載されている書類を請求し、それを踏まえて過払い金の計算をします。 そして金融業者へ過払い金の請求を行うのですが、その交渉も自分で行わなければなりません。

交渉がうまくいかない時には裁判になることもあります。 すると今度は裁判のために書類を準備したり、裁判に参加することも必要になってきます。

弁護士や司法書士といった専門家でなければ、さまざまな書類の請求方法や、過払い金の計算方法などを調べる必要もあるでしょう。 慣れない作業が大変なのはもちろん、時間や労力が相当必要になってきます。

取り戻すことができる金額が低くなる可能性がある

過払い金請求を自分で行うと、十分な金額の過払い金が取り戻せないこともあります。

過払い金請求をする際には、金融業者と交渉をする必要があります。 最初から請求された過払い金を全額支払ってくれることはなかなかありません。

弁護士などの専門家ではない個人と交渉する場合、金融業者は少ない金額での支払いや「ゼロ和解」を提案してくることもあるため注意が必要です。 借金を全てなくして和解する「ゼロ和解」に応じてしまうと、請求できる過払い金がある場合でも、過払い金を取り戻せなくなってしまいます。

過払い金請求を自分で行う場合の大きなデメリットは知識や経験に基づく交渉ができないため、金融業者にとって有利な結果になってしまいがちなことです。

家族に借金をしていたことが知られる可能性がある

過払い金請求を自分で行うデメリットのひとつに、同居している家族や恋人に借金が知られる可能性もあることが挙げられます。

弁護士や司法書士といった専門家へ依頼した時には、金融業者や裁判所とのやり取りは全て行ってくれます。

連絡方法についても専門家が間に入るため、自宅に電話があったり、郵便物が届くということはまずありません。 しかし、自分で過払い金請求を行う場合は金融業者からの郵便物が自宅に届きます。 交渉のために電話をすることもたびたびあるでしょう。

さらに交渉が難航して裁判にまでなってしまった場合、裁判所からの郵便物も届いてしまいます。 注意していても、同居している家族には借金を知られる可能性があります。

返済中の場合は返済や督促が止まらない

借金を返済中に過払い金請求をする場合、司法書士や弁護士といった専門家に依頼すると、金融業者からの借金の督促が止まります。

専門家が金融業者と借金を返済している方との間に入り、両者が直接連絡を取り合うことが禁じられるためです。 これは法律で定められています。

過払い金請求を専門家に依頼すれば、金融業者からの督促が止まり、借金の返済について心配せず、過払い金が支払われるのを待つことができます。

それに対して自分で過払い金請求をする場合は、専門家に支払う費用は発生しませんが、金融業者からの督促も止まらないというデメリットがあります。 そのため自分で煩雑な手続きをしながらも、借金の返済は継続しなければなりません。

専門家に依頼するデメリット

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過払い金請求を専門家に依頼する場合、一般的には弁護士と司法書士のどちらかを選択することになります。 専門家への依頼は、交渉がスムーズに行きやすく自分の満足する結果が得やすいことがメリットといえる反面、費用面でのデメリットがあることも知っておかなくてはいけません。

まず弁護士に依頼をする場合、依頼に取り掛かるための着手金や基本となる報酬を支払います。 法改正によって報酬の自由化が認められたため、弁護士事務所によってこの金額は異なりますが、どちらも数万円程度のお金は必要になります。

そのほかにも、依頼が成功した時の成功報酬や減額報酬といったお金も返済金額に応じて数十パーセント程度支払わなくてはいけません。 最初の相談料は無料で引き受けてくれる事務所もあるので問題はありませんが、それ以外の諸費用はどこの事務所であっても支払うため、過払い金の請求額によってはプラスになる金額が少なくなることも考えられます。

司法書士であれば弁護士に比べてが安い費用で行うことが可能です。 しかし、140万円以上の過払い金を請求する場合は司法書士には依頼できないといったデメリットがあるので、自分の過払い金の費用に応じて依頼する選択を見極めることが重要です。

デメリットを考えて過払い金請求をすることが重要になる

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ブラックリストに載っても過払い金請求をした方が良い場合もある

過払い金請求には時効があり借金を返済してから10年間の間に返還請求を行わないと権利自体が消滅します。 自身が過払い金請求の対象かどうか、先ず確認する事が一番大切です。

もし過払い金の対象となる返済があり、過去にもあったなら過払金を使って残っている債務返済に充てる事ができます。これによるメリットは現在の毎月の返済が減り生活が改善される事です。

戻ってくる額によってはこれまで借金生活だった方が逆に貯金生活になる場合もあります。 しかし、デメリットとしては過払い金請求でブラックリストに載る事があります。 これは返還されて来た過払い金で債務の返済が払いきれなかった場合に、その可能性があります。

しかし、仮にブラックリストに登録される場合でも、その登録期間は5年から7年間の間で期間が過ぎれば登録が削除されるのです。 今後の生活を考えた時、借金が残るより出来るだけ早く返済する方がメリットとしてあります。

この様に過払い金請求は対象となる方の現在置かれている状況によるメリットとデメリットを理解する事が大事です。 過払い金請求を行う事によって債務がどの様な状態になるかを正確に捉え、今後の手続きをどの様に進めていくか、判断が必要になります。

請求した賃金業者以外から借入はできる

過払い金請求をすることのデメリットとしては、請求をした先の貸金業者からはそれ以後お金が借りられなくなってしまうということがあげられます。 過払い金請求をするとキャッシングカードはその時点で解約となってしまい、それ以後もしばらくは新規で契約をすることができなくなるでしょう。

クレジットカードのキャッシング枠について過払い金請求をした場合にはショッピング枠も使えなくなってしまうことに注意が必要です。

しかし、すでに完済をしている場合や、返済中の場合でも過払い金を引き直し計算して借金がゼロになる場合には、信用情報に傷はつきませんので、他社からは問題なく新規で借りることができます。

過払い金請求のやり方は費用だけでなくトータルで考える

過払い金請求にあたって、大事な事は費用だけでなくトータルで考える事が大切です。先ずご自身の残っている債務に過払い金があるかどうか、これが一番大事です。

次に返還される過払い金によってその債務が全て無くなるかどうか、そして最後に債務が残る場合、返済で生活ができるかどうかも重要なポイントになります。 請求を行う事でのメリットとデメリット双方を理解して、今後の生活スタイルを整理してから過払い金請求を行う様にして下さい。

その上で

過払い金請求の専門家にも相談して、今後の処理をご自身だけ行うかどうかも含めて決定する必要があります。 しかし、過払い金請求はメリット・デメリットが双方ある場合が殆どで、判断が難しい場合が多いです。

ご自身だけで過払い金請求など全てを行う事は手数料が掛からないメリットはありますが、多大な時間が掛かるだけで無く、客観的な判断がつきにくくデメリットばかりに目が行く事が多くあります。 この様な時に大事な事は、メリットとデメリット二つをトータルで考えて判断する事です。

専門家であれば依頼者の現在とこれからの生活において、デメリットが発生してもメリットが多くなる方法をアドバイスして貰える為、出来るだけ専門家に依頼する方法をおすすめします。

まとめ

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過払い金請求のデメリットや過払い金請求のリスクは理解して頂けたかと思います。

最近では、テレビCMなどでも宣伝されているように相談する専門事務所はたくさんあり、どの専門事務所が良いか迷うこともあるでしょう。 その際に注意して頂きたいのが、1度過払い金請求を依頼すると、その後キャンセルをする際は少なからずトラブルも考えられることです。

そのようなトラブルに巻き込まれないためにも、インターネットで様々な情報や口コミ情報はとても参考になります。 それらにもデメリットはたくさん記載されているので、参考にしながら過払い金請求を円滑に気持ちよく行いましょう。

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